歯の自然な白さとは?
ホワイトニングが一般的なアメリカでは、輝くような白い歯のことを「ハリウッド・スマイル」と呼びます。ハリウッドの映画俳優が見せる真っ白な歯のことです。実際には、自然な白さというのはごく薄いクリーム色です。また、前歯と顔の横に来る犬歯とではわずかに色が違い、やや犬歯のほうが色が濃くなります。
一口に「歯の白さ」と言っても、クリーム色がかった白、真っ白、アイボリーホワイトなど、いろいろな色味があるのです。ステインが付いて黄ばんだ状態を徐々に白くしていく上で気になるのが色味です。自分で行うステインケアなら、自分の目指す白さを微調整するのも簡単です。
ホワイトニングを行う期間や、使うアイテムによってもホワイトニングの効果は変わってきます。鏡で歯の色味をチェックしながら、自分の目指す白さを実現し、キープできるステインケアを行いたいですね。
ホワイトニングをし続けると「ハリウッド・スマイル」のような白さになるのでは?と心配する人もいます。でもご安心を。ホワイトニングは続けて行うことで徐々に白くなりますが、ある程度白くなるとだんだん変化がなくなり、一定の色味になります。
しかし、同じようにステインの除去を続けていても、歯ブラシを当てづらい顔の横の歯、もともと色味が強い犬歯の部分は、前歯よりもホワイトニングに時間がかかることも。均一な白さを目指すには、ブラッシング方法やアイテムの使い方を工夫し、バランスの良い歯の白さを整える必要があります。